イルプロフーモ　ガーデニアロイヤル

イルプロフーモ　ガーデニアロイヤル に対するレビュー4件

1. 花音里

   Store manager

   2017年1月24日

   ジャスミンとチュペローズの甘さと、ムスクのムーディーな香りに、間違えたかもと少し驚きましたが、次第に、シャクナゲの酸味のある花の香りに中和されていき、さらりとした印象になりました。その落とし加減、熱を閉じ込めた感じが、ガーデニア(クチナシ)のちょっと抑制された魅力と通じるかもしれません。ロイヤルというネーミングの通り、品のある白い花束、ホワイトロイヤルという印象でした。庭先から漂うクチナシの花の香りがお好きな方が、ローズセクリートのようなシングルの香りを期待すると少し異なる気がしますが、女性らしさ溢れる香りです。

2. なおみ

   Store manager

   2017年1月23日

   華やか、活動的、若々しさを感じます。
   ガーデニアそのものの香りからは結構遠いかも。
   少しフルーティーさのあるフローラル。春の陽射しによく似合いそう。
   拡散はあまりしません。日中活動的に過ごしたい日につけたいです。

3. ＊ソマリ＊

   Store manager

   2017年1月23日

   クチナシの香りが大好きなので、購入してみました。
   結果、大正解でした！
   恐らく、クチナシの香水では、一番ではないでしょうか。
   感嘆するほどに、優雅…そして、心奪われる香りです。

4. N

   Store manager

   2016年5月19日

   様々なガーデニアの香水を試しています。
   こちらの香りを最初試したとき、ペンハリガンのエレニシアに非常に似ている、と思いました。そして私はエレニシアがあまり好きではないので、失敗したかな、と思いました。エレニシアは本当に良い香り、誰からも好かれそうな爽やかなお花の香りで、私も最初は素敵だと思っていたのですが、偶に出て来る冷たさ？冷たさを感じさせるよう香りが好きではなくなり、身に纏うのをやめてしまいました。エレニシアは素敵な香りです。もし、10代の女性に、私が何か香水をプレゼントするのであれば、真っ先にエレニシアを贈ると思います。
   しかし、イルプロフーモのガーデニアは、少し違う経緯を辿りました。ツンとしたような、芯の強さがあって、時が経つごとに柔らかく、甘くなってゆきます。端正で、緻密、知的な印象を受けます。表面上には大輪の花、裏では小輪の花が無数に咲いているような印象を受けました。ペンハリガンのガーデニアが大好きで、そちらは更に柔らかく、リラックス出来るような上品なガーデニアで、19世紀のバッスルドレスの、西洋の女性が植物園に居るようなイメージを連想しました。個人的な感想ですが、ペンハリガンのガーデニアが、柔らかく心地よくクリーミーな香りで、トップとミドルは素敵なのに、ラストになるとぼやけたような香りになってしまうのに対し、イルプロフーモのガーデニアは、最後まできりっとしているように思えます。クリーミーというよりは、爽やかで透き通っているような感じです。そのきりっとした感じが、ツンとした強さと紙一重なのかもしれませんが…。遠くから、この香りがふわりと頬をかすめたら、さぞかし素敵だと思います。結構、強く香ったように思えたので、手首に着けるのは避けた方が良いかもしれません。
   上品で知的で、耽美的とも言えるかもしれない香りですが、堅苦しい場所では、不向きかもしれません。それ以外の場所だと、季節や場所を問わずに使用できると思います。そしてこちらの香りは重ね付けに向いているのですね。色々と試してみたいです。
   そして最後に、エレニシアが10代の幼い女性に似合うような雰囲気を持っているのに対し、こちらのガーデニアロイヤルは、大人の女性によく似合う雰囲気を持っていると思います。

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