着物の上にしか咲かない幻の花 『辻が花』。
摺箔(すりはく)や刺繍が施され、豪華絢爛な桃山文化を彩るこの絞り染めは、その美しさが見るものを魅了する。
美しいものは美しい。 男性にも女性にもまとわれる姿には、すべてをありのまま受け入れる価値観が見出される。
国もセクシュアリティーも、時空さえも飛び越えるボーダーレスな世界観を表現した、日本の伝統文化からインスピレーションを受けた香り。
説明
追加情報
種類 | オードパルファン |
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ボトル入荷日 | 2022/08/28 |
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葡萄のフルーティな香りの中に、生花のグリーンな香りがひっそり。
段々と花の香りが前に出てきて、大人のフローラルな印象。
新作の一期無常はイチゴを使っているし、アールフレグランスはフルーティ系が得意なのかな?と勝手に思っています。
私の皮膚ではずっと葡萄の香りが続き、そこに花々が現れては重なっていくような印象でした。葡萄は海外メゾンの果物のようなジューシーさが弾けるようなかんじではなく、渋みもある物静かな葡萄でした。派手な香りではないですが、他にあまり代わりのない香りのようにも思います。
トップはジューシーな葡萄で始まり、ミドルは私の記憶にある中で最も本物の藤の花に近くなります。ミドルが4時間程度続いて、ラストは穏やかな白檀とほのかなパウダリーに落ち着きます。ヘリオトロープもあって粉っぽさはありますが、いわゆるおばあちゃんの箪笥よりは水分を含んでいる印象でした。求めていた理想の藤の香りで気に入りました。
フルーティフローラルですが、甘すぎずパウダリーさもあります。大人に似合う香りだと思います。
美しい藤棚を連想させる。
さりげなく香る葡萄が程よい甘さを足してくれるが決して甘すぎない。
ムスクや白檀でほんの少しパウダリーさも。お香っぽさは無い。
とにかく和服で纏いたい大人女性への香り。
イランイランはあまり好みではなかったのですが、葡萄(葉・果皮)とグローブが丁度良い甘さにしてくれているようなトップから始まり、ミドルからラストはまろやかで上品な甘さが心地よく、白檀も見え隠れし落ち着く香りで終わります。
終始私は好みの香りでした。若い方よりも30代からのイメージ。秋から春位までが使いやすそうです。香りのイメージ通り美しく着物にも合いそうな香りだと思いました。