にわか雨の後という意味の「アプレロンデ」。
雨上がりの陽射しのような、魅力的でロマンティックな香り。
1906年発表の歴史ある香りです♪
説明
追加情報
種類 | オードトワレ |
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ボトル入荷日 | 2023/03/28 |
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菫色した白粉のイメージ。ナチュラルと言うより薄化粧した菫。雨上がり晴れた空ではなく、シトシトと雨が降り靄のかかった庭園の片隅にひっそり咲く菫を思い起こします。
どこか寒色系の湿度を感じる、良くも悪くも今風でないパウダリーがクセになり、時折無性に恋しくなる香りです。
濃淡とりどりのバイオレットカラーのはなばながいっせいに開花するようなイメージ。花だけでなく葉や茎のグリーンも香るようです。
紫系の花で華やかなのが好きな方にはたまらないでしょうね。
特定の花というよりもシロツメクサや撫子など野原に咲いている花の香りが風に乗ってふわっと漂っている、という印象です。時間の経過による香りの変化が少ないと思います。
繊細で素敵な香り。激しく自己主張はしないので、オフィスでも使いやすい。
ボトル買いしたくなりました。
香りの持ちは、オーインペリアル(コロン)と同じくらいだと思います。スミレの優しい香りが確かに含まれていますが、複雑で完成された香りです。こんなに情景を感じる香りは初めてです。詩的な感じがします。香りに求めるものが少し変わったような気がします。
図書館司書の方に似合いそうなイメージです。控えめだけれどロマンチックで、纏っているとどこかノスタルジックな気分に浸れます。
パウダリーなすみれ、あやめ、ヘリオトロープの香り、そしてアニスの香りが目立ちます。主にはすみれの香り。
EDTらしいのですが、軽やかで、すぐに消えてしまいます。コロンより飛ぶのが早いように思いました。
年中使えそうです。クラシックな印象の香りなので、Tシャツやジーンズには合わないと思います。
すみれの香りがお好きな方にお薦めです。手持ちのすみれの香りが無くなったら、フルボトルを買うかもしれません。
時空を超える香り。この香りを纏うとジャン・ルノワールの映画に出て来る女性を思い出します。柔らかな、でも凛とした女性の雰囲気を持つ香りです。
同じくゲランの「ルールブルー」を持っており以前何かのレビューでこの「アプレロンデ」は『ルールブルーの妹分のような』と表現されていたのに惹かれ試してみましたがホントにその通りでした。「ルールブルー」より甘みがありクセもないのでこちらの方が日常的には使いやすいように思いました。
ボトルも、名前も好き。控えめな香りなので、自分香り強いかなと香害の心配をしなくていいのが安心。ヒヤシンスのような涼しげな甘さ。とてもロマンティック。和のイメージ。雨や、雫など瑞々しくひんやりした香り。
パウダリーなのに化粧の粉っぽさではなく、お花や木々の香りが広がります。きつい印象ではなく、包み込むようにふんわりと優しく香ります。印象が優しい分、いつでも使用できそうです。このような印象の香りで深みがあり、この香りの立ち方、外国製の香水にはなかなか見られないのではないでしょうか。
雪深い冬の朝。やがて一雨ごとに春の息吹が増して川は流れ、木は芽吹き、白い花が風にゆれて春。そして、涼やかな夏の木漏れ日。雨上がりに立ちのぼる香草の香りに万物が静かに微笑む。心も体も疲れたときに、大地に雨が静かに降るように癒してくれる、そんな香り。